投稿日：2012/08/26

先週のブログで、３段伸縮杖「ぷるぷる」と２段伸縮杖「らふらふ」のパイプの太さや先ゴムの大きさの違いをお話しました。

それぞれ特徴をご理解いただきピッタリの杖をお選び頂きたいと思います。

 

そこで「ぷるぷる」の事をもう少しお話しいたします。

 

 実は５年以上前に「ぷるぷる」は発売されましたが、当時はあまりに「杖らしくない杖」ということで

介護ショップや杖の販売店様ではほとんどお取り扱いのない商品でした。

 

最近と違って「杖」はお年寄りのもので、持っているのがあまり目立たないものを希望される方が多かったように思います。

 

それから少し華やかになって花柄などの模様のものが多くみられる様になりましたが、

最近のお客様の声（年齢のお若い方からの）では、その花柄の杖ですらお年寄り向けの杖という

イメージになってしまっているようです。

 

杖に対するイメージの変化に加え、昨今のインターネットの隆盛で様々な年齢層の方が色々なところで自分の好みにあった商品を

探しだすことができるようになり、「ぷるぷる」はやっと日の目を見ることになりました。

 

今までの杖になかった明るく光沢のあるキャンディーカラーとパイプと同じ色が透けて見えるスケルトングリップ、

３段伸縮のフォルムが「杖らしくない杖」「かわいい杖」ということで評判になったのです。

 

しかしなんといっても杖に対する抵抗感を緩和してくれる・・という点が一番大きな人気の秘密ではないでしょうか？

 

 

3段伸縮杖ぷるぷるの商品詳細はコチラ

投稿日：2012/08/18

長さがピッタリ・杖を持つ上での悩みを解消してくれる・いわゆる機能的な条件が満たされていれば

５０％はピッタリの杖を選んだようなものです。

 

あとの５０％はデザインや色・柄・価格が気に入ったものかどうかでしょう。

 

ともに５０％同士ですが、やはり優先的に選ぶのは

 

①機能的な条件

②長さを合わせることが出来るものか

③デザイン・色・柄、の順ではないでしょうか？

 

しかし、実際には杖の販売店などに行くとたくさん並べてあって、先ず色や柄が目についてしまいがちですし、

本当は「杖を持つ事は気が進まない」ので、せめて気に入ったデザインのものを選びたいという気持ちが大きいのか、

デザインや色・柄を真っ先に決めてしまう場合が多いようです。

 

脳梗塞後のリハビリで杖を使われる場合を例に考えると、弊社の「ぷるぷる」はキャンディーカラーや

杖らしくないデザインで年齢層の若い方を中心に大人気ですが、先ゴムの径がやや小さめの為

「らふらふ」　「るんるん」と比べると安定性に劣る・３段伸縮の為ネジで２ヶ所固定する部分がある為

荷重に対しては「らふらふ」などに比べやや劣る、というように「今のお体の状態にあう」かどうかは難しいところでしょう。

 

ご購入の前にリハビリの先生などにご相談されるのもいいでしょう。

 

杖は持てばすぐスタスタ歩けるというものではなく、杖のつき方や杖への体重のかけ方など、

思っていた以上に杖の扱いが難しいという声も多くきかれます。

 

本当に合う杖を見つける為には、「今のお体の状態に合っていて使いこなしやすい」杖を選ぶことが一番大事ではないでしょうか。

 

せっかく歩く意欲が出てきて杖を選んでいただくのですから、杖が原因の事故だけは是非とも避けていただきたいと思います。

投稿日：2012/08/03

今週も、あなたにピッタリの杖です。

 

長さを合わせるのがピッタリの杖を探すポイントの１つという事はお話しました。

その他にはどんなポイントがあるのでしょうか。

 

お客様の声で一番多いのが杖を持った時の悩みです。

 

・長く杖を持つと手が痛む

・杖がないと歩行が不安定

・掛けると滑り、よく倒れて困る　　　　

・カチャカチャ音がして困る

 

これらの悩みを解決してくれる杖が「あなたにピッタリの杖」でしょう。

 

・長く杖を持つと手が痛む

 

・杖がないと歩行が不安定

 

・掛けると滑り、よく倒れて困る　

 

・カチャカチャ音がして困る

 

お一人お一人の悩みが違います。ご購入される際は、実際に持たれてお試しになられるのがよいのですが、
遠方にお住まいなどで無理な場合やインターネットでご購入される場合は、既にお使いの方のコメントや
ご意見を参照になさってみてはいかがでしょうか？

 

又、初めて杖をご購入されるという方は、他のユーザー様がお困りの点をあらかじめお知りになったうえで
ご購入されるとよいでしょう。

 

「杖を購入する前に困ってました」　お客様の声　詳細はコチラ

投稿日：2012/07/27

マルトクでは、よく「ピッタリの杖をお選び下さい」と言います。
その方に良く合う杖の事を表現しているのですが、この一言に様々な「ピッタリ」があります。

 
まず、「ピッタリの長さ」について・・・

 

このホームページでもご紹介していますが、杖の長さの決め方は何通りか有ります。

 

身長から割り出すことが出来ない場合は、脇の腰骨の１番出っぱったところから、足元まで垂直におろした状態を目安の１つとしても良いかもしれません。但し、外出用の杖は靴を履いてあわせて下さい。

 

街中で、杖を使用されている方で、かなり短めだなぁと感じる方や、逆に少し長めじゃないかなぁ～と感じる方がいらっしゃいます。

ピッタリの長さの杖でないと、充分に杖に荷重がかからず、杖の役割が果たせません。

 

「せっかく杖をお持ちになっているのにもったいないなぁ～もっと楽に歩けるのになぁ～」という思いです。

 

実際にお使いの方からも、「マルトクの杖にしてから、長さ調節が細かく出来て使いやすくなった。」というお声を頂いています。

 

リハビリの先生が選ばれるような場合も、その方のお体の状態（例えば腰や背中が曲がっている）を加味した上で選ばれ、長さ調節もされるのでピッタリの杖になるのでしょう。

 

杖は、ただつければいいのではなく、効率よく機能するようなものすなわちあなたにピッタリの杖をついて下さい。

 

※マルトクでは、ピッタリの長さの杖をお探しのお客様のご相談（TEL)を承ります。
　　TEL06-6978-9847（平日10：00～16：00　土日祝をのぞく）

 

　　

投稿日：2012/07/20

前回は、楽しみながら筋肉やバランスを鍛えて転倒防止につなげましょう、という事をお話しました。

 

お散歩だけでなく、全国各地で高齢者の方が楽しみながら体を動かし、生き活き過ごされているようです。

北海道札幌市の「健康表現サークル・はまなす」もそんなグル―プの１つ。

 

ジャズダンス向けにアレンジされた曲に合わせ50代～70代のメンバーの方が笑顔

で歌いながらリズムに乗る・・難しい動きは一切なし。

 

楽しく手軽で効果的なトレーニングですが、時には杖との併用が必要な北海道でも「冬場に転ばなくなった」と

おっしゃるメンバーの方の声も・・・

 

休憩時の仲間との交流を楽しむ心と気軽な運動が元気な心身につながっているようです。

 

 

今現在、お体の不調で家の中での生活が中心の方は、なるべく「つま先を上げる」事を

意識して歩いてみてください。、もちろん杖を使いながらで良いのです。

 

やがて足運びに自信がつけば、気晴らしにお散歩へ。お散歩仲間が出来れば「はまなす」

さんのようなグループができるかもしれませんね。

健康表現体操サークル　「はまなす」は、2012年6月15日の北海道新聞にとりあげられました。

問い合わせ先：TEL011-613-8553　生地代表まで