投稿日:2014/06/13
梅雨の季節がまた到来しました。
ジメジメした空気とともに外出もおっくうになりますよね?
そんな時はオウチでゴロゴロ・・・・なんてたまにはいいですよね。
でもこれが続くと、思わぬ状態に・・・・最近言われている症状に、ロコモティブシンドロームという言葉があります。
ロコモティブシンドロームをご存じですか?
認知症やメタボリックシンドロームに並ぶ「健康寿命短縮の3大要因」のひとつ、
それが「ロコモティブシンドローム」なんだそうです。
加齢や生活習慣などによる筋肉や骨の衰えによって移動能力が低下し、要介護に
なっていたり、要介護になる危険の高い状態をロコモというそうです。
びっくりしたのは、40代以上の5人に4人はロコモ予備軍と言われていること!
けっして遠い先の自分にしか関係しないことではないという事です。
こんな症状はロコモかもしれません。
・階段を上がるのに手すりが必要!
・掃除機の使用や布団の上げ下ろしがしんどい
・15分続けて歩く事ができない
・片脚立ちで靴下がはけない
・2kg程度の買い物をして持ち帰るのがつらい
・家の中でつまずくことが多い
適度な運動習慣で、いつまでも自由に動ける体をつくりましょう!
ロコモティブシンドロームは、なるべく早い段階からの生活改善で十分挽回できる症状だと言われています。
整形の先生や、リハビリの先生にご相談の上、足や膝の痛みやシビレに影響がなければ、「治るまで家でじっとしていよう」というよりも杖をつきながらでも、なるべく日常生活のリズムを崩さず、体を動かされるようにしましょう。
美しい姿勢を保つ筋肉を正しくつけることで、体の歪みや痛みを改善し、ロコモにつながる筋肉減少を予防する体操も紹介されていますので、是非毎日の習慣として続けたいですね。
社団法人・日本整形外科学会のロコモーショントレーニング
(ロコモパンフレット2010年度版) PDFより一部抜粋させていただきました。
- 株式会社マルトク ヘルス事業部
- 06-6976-9847 受付:10時~17時
- 06-6976-9847
受付:10時~17時 - 大阪府大阪市東成区東今里2-16-18