投稿日:2014/02/28
(杖をより身近なものにする お客様からのヒント)
昨年のことになりますが、お客様から1本のお電話をいただきました。
「マルトクさんの杖を気に入っているので、自分の周りの方にもよくご紹介している。 だから杖については、常日頃から注意深く見ている」という方からのお電話でした。
※杖をついたご高齢の女性がおひとりで銭湯に来られ、そのまま杖をつきながら脱衣場のところまで入ってこられたところ、周りの方から(地面をついてきた杖をそのまま上へあげるなんてと)注意を受けられた・・・というもの。
お電話を下さったお客様のご相談内容は、杖を使う方が一目で外用の先ゴムか室内用の先ゴムかわかる工夫ができないか?というものでした。
外で使った先ゴムをそのまま室内で使うのには抵抗があるという方は多く、外出先から帰るたびに先ゴムを雑巾で拭くのがめんどうなので室内用・外用と2本の杖を使いわけている、という方は大変多くいらっしゃいます。
でも、このお話のように外出先で外から室内へ入るような場合(銭湯もそうですが、旅館などもそうだと思います)には、杖を2本持って行くのも大変です。
室内用カバーのようなものも考えましたが、安全性を考えると(例えば畳の部屋では引っ掛かり易い・フローリングでは滑りやすいなど)検討課題が多く弊社では商品化に至っておりません。
そこで、1つ考えたのが「先ゴム くいくいスケルトン」を使うことです。
室内外2本の使い分けをしておられる方は、室内用にこの「くいくいスケルトン」を使うと言うのはどうでしょうか?
アンケートのお客様からも、「黒いゴム製の先ゴム(メーカーは不明です)を使うとフォローリングに黒い筋がついてしまうが、「くいくいスケルトン」ならつかないので使用している」というお声をいただいたりしていますし、乳白色で他社の先ゴムにはない色あいの為一目で室内用とわかるのでは・・・?
黒や茶色の先ゴムを外用として区別できていれば、外出先から室内に上がる時でも雑巾で拭いたり玄関口に置いておく、などの配慮がしやすくなるのではないでしょうか?
お客様から頂いた1本のお電話から杖をより身近なものにするヒントをいただいた様な気がします。
お願い:このブログは、杖を室内で使うことをお勧めするものでは有りません。
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