投稿日:2020/02/20
姿勢というのは大事ですね。
普段、生活していると無意識のうちに良くない姿勢になりがちです。
良い姿勢をとるためのポイントは、骨盤と肩甲骨。
この2つを意識していただきたいです。
骨盤について
骨盤には、前傾(ぜんけい)・後傾(こうけい)・中間位という3つのポジションがあります。
イスに座って、親指と人差し指で骨盤を挟んでみましょう。
骨盤というのは、一般的に腰骨(こしぼね)といわれる、ベルトを引っかけている骨です。腸骨(ちょうこつ)といいます。
その状態で、おヘソの位置を意識して、おヘソを前に出すと、骨盤が前傾します。
おヘソを後ろに引っ込めると骨盤が後傾します。
その中間くらいの位置が、骨盤の中間位になります。
私達が、普段、やりがちな良くない姿勢は、骨盤が後傾した姿勢です。
少しおヘソを前に持ってきて、骨盤の中間位を意識すると、自然と、背骨もまっすぐ、首もまっすぐになり、良い姿勢になります。
肩甲骨について
それから、肩甲骨です。
肩甲骨は、両肩の後ろについている骨です。
良くない姿勢は、肩甲骨が外側に開いた姿勢。
良い姿勢は、肩甲骨が内側に寄った姿勢。
肩甲骨を意識するためには、両手をグーにして、両肘を90°くらいに曲げてみてください。
そこから、舟をこぐようなイメージで、両腕を後ろに引っ張っていくと、肩甲骨が内側に寄った良い姿勢になります。
座った状態で、骨盤と肩甲骨を意識して、良い姿勢をとる練習をしてみてください。
そして、立ったときも同じように、骨盤と肩甲骨を意識して良い姿勢を心がけましょう。
普段から良くない姿勢をとっていると、年齢を重ねて修正が難しくなったり、それにより内臓が圧迫されたり、腰や膝の痛みにつながることもあります。
普段から良い姿勢をとることによって、若々しく見えますし、身体の筋肉もバランス良く使うことができて、年をとっても元気に歩き続けることにつながります。
ぜひ普段から、良い姿勢を心がけてみてください。
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