投稿日:2020/01/29
年齢を重ねても、いつまでも自分の足で元気に歩き続けたいですね。そのために必要なことは何でしょう?
年齢とともに、いろいろと身体が衰えてくるというのは、自然なことですし誰にでもあることです。そのような自分の身体の状態を正確に知ること、把握することが、様々な病気や転倒などの事故を予防するためにも、大事になってきます。
例えば、ご自分の「体重」や「血圧」を正確に言うことができるでしょうか?
体重は、自分が思っているよりも増えているかもしれませんし、あるいは、減っているかもしれません。血圧も、思っているよりも高くなっているかもしれません。これらは、定期的に測定して把握しておくことが必要です。
体重は、できれば毎月、血圧は、できれば毎日、測定することが望ましいです。
そして、これらを測定したらノートなどに記録しておき、後から経過が分かるようにしておくとよいでしょう。
それから、「足の強さ」を知ること。
足の力も、思っているより衰えているかもしれません。
足の強さを知るためには、「片足立ち上がり」と「片足立ち」の2つ簡単なテストをやってみるといいでしょう。
片足立ち上がり
まず、「片足立ち上がり」ですが、イスから片足で立ち上がれるかどうかのテストです。
安定したイスに座り、腕組みをして、左足は浮かせておき、右足だけで立ち上がれるかどうかやってみます。次に、右足を浮かせておいて、左足だけで立ち上がれるかどうかやってみます。
片足立ち
それから、「片足立ち」は、片足でどれくらい立てるかのテストです。
手を腰に当てて、左足を浮かせて右足で30秒、立った状態をキープできるかどうかやってみます。次に、右足を浮かせて左足で30秒立った状態をキープできるかどうかやってみます。
これら2つのテストができれば問題ないですが、もし、ふらつくとか、失敗するということがあれば、自分が思っているよりも、足は衰えているのかもしれません。
「体重」や「血圧」や「足の強さ」。まずは、自分の身体を知る、正確に把握することから始めてみましょう。
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