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転ばぬ先の工夫 その2カテゴリー:雑記

投稿日:2012/07/13

首の骨のズレでつまづきやすくなるというのが前回の話題でしたが、今回もひきつづき「転ばない為の工夫」です。

 

国民生活センターが行った調査によると、65歳以上の高齢者の事故は、6割以上が住宅内で起きていることが分かり、

しかも危険な動作や作業中をしているときより、日常の何気ない活動中に起きる場合が多いとの結果が報告されています。

 

高齢者の転倒事故は家の中で普段の生活の中で多く起こっているのです。

 

では、日頃どのようにして事故防止を心がけたら良いのでしょうか?

 

先日、インターネットを見ていて、足を上げたときに自然にかかとが上がる「転倒予防靴下」というものを見つけました。

 

加齢によりつま先が上がらなくなり、小さな段差でも転びやすくなることを予防し、

高齢者の室内での転倒事故防止を目指しているものです。

 

最近では、杖を室内用・外出用と使い分けをされる方も増えていますが、

いくら室内で杖を持っていただいても「つまさき」が上がらない歩き方ですと室内での転倒事故をゼロにすることはできません。

 

「つまさき」をしっかり上げて歩き、杖はバランスをくずした時の支えとしてお持ち頂く。

又、杖を持って散歩などに安全に出かける機会を多くし、筋力とバランスを鍛える。

など小さな努力が必要のようです。出来るだけ楽しい事で鍛えることが出来ればいいですよね。

(転倒予防靴下 つま先アップ   リリーネット)

              

 

(家の中で起きる高齢者の転倒・転落事故 

 国民生活センター2009年1月8日 メールマガジン№49 参照)

株式会社マルトク ヘルス事業部
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