投稿日:2015/11/06
さあ、はじめましょう!
お体に過度の負担をかけず、思い出したときに出来るわずか4ポーズの簡単な体操(ステップ1~ステップ4まで)
マルトク杖体操を実際にやってみましょう。
ステップ1:杖を持って腕の屈伸運動をします
握力と腕の力(上腕二頭筋や上腕三頭筋)を鍛えるとともに、杖の正しい持ち方を習得することが目的の体操です!
写真A⇔Bの動作を1セットとして左右10回×2セット
杖を持って、腕の屈伸運動をします。杖は、右の写真のように、人差し指と中指で支柱を挟むように握ってください。
肘を曲げた状態から、杖を前方に突き出すように、肘を伸ばしていきます。杖は、水平(まっすぐ)を保つようにしましょう。これを繰り返します。右利きの人でも、将来、もし右足を骨折したら、左手で杖を持たなければなりません。左右、どちらの手でも、杖を使えるように練習しておきましょう。
杖を持って、腕の屈伸運動をします。杖は、右の写真のように、人差し指と中指で支柱を挟むように握ってください。
肘を曲げた状態から、杖を前方に突き出すように、肘を伸ばしていきます。杖は、水平(まっすぐ)を保つようにしましょう。これを繰り返します。右利きの人でも、将来、もし右足を骨折したら、左手で杖を持たなければなりません。左右、どちらの手でも、杖を使えるように練習しておきましょう。
ステップ2:ローイング(舟こぎ)
肩甲骨を開き(肩甲帯を内転し)、姿勢を改善することが目的の体操です。
写真A⇔Bの動作を1セットとしてゆっくり20回 写真のように、杖の両端近くを持ちます。両腕を伸ばした状態から、腕を引いていきます。
杖が胸につくくらいまで、杖を引き寄せてください。
腕を動かすのではなく、肩甲骨をしっかり動かすことがポイントです。杖を使うことで、この肩甲骨の動きが意識しやすくなります。
ゆっくりと、20回行ってください。
皆さま、行ってみられましたか?
今回は、4動作の内の2動作(ステップ1~ステップ2)までをアップいたしました。
簡単なポーズのはずが、案外辛かったりする時は筋肉の衰えや姿勢が悪くなっているのかもしれませんね。
この杖体操は、普段使わない体の部分を動かすのに有効な動作ですので、思い出した時に是非行ってみてください。
次回は、後半の2ステップです。
今回同様簡単で有効な動作をご紹介いたしますので、どうぞお楽しみに!
次回に続く
マルトク杖体操は
いつまでも元気で、ご自身の足で歩いていただくためにマルトクから皆さまへの小さな贈り物とさせていただきます。
※マルトク杖体操は理学療法士 徳山 和宏氏の監修にて作成されました。
印刷用にPDFをご用意いたしました。
マルトク杖体操まとめPDFはコチラ
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